1期治療とは、顎の成長期にあるお子さまを対象に、成長する力を利用しながら顎の発育や歯並びの土台を整えていく矯正治療です。
瑞穂みやざわ矯正歯科・こども歯科では、名古屋市瑞穂区桜山にて、お子さまの成長段階に合わせた1期治療をご提案しています。
当院の1期治療における特徴
成長発育を見据えた治療計画
当院では、歯並びを整えることだけを目的とするのではなく、成長発育を見据えた1期治療を行っています。
上顎と下顎の骨格のアンバランスを是正し、永久歯が並ぶスペースをコントロールすることで、歯並びのデコボコの改善と予防を行います。
日本矯正歯科学会認定医が2名常勤しており、成長段階や骨格の状態を多角的に確認したうえで治療計画をご提案しています。
むし歯予防・口腔機能の管理と合わせた診療
歯並びは、遺伝だけでなく、むし歯による乳歯の早期脱落、口呼吸や舌の癖、日々の口腔衛生管理など、さまざまな要因が関わっています。
当院では、1期治療と並行して、むし歯予防、口腔機能発達不全症への対応、口呼吸やお口ぽかんへの指導も行っています。
歯を動かすことだけでなく、歯並びが乱れにくい環境を整えることも同じくらい大切だと考えています。
無理のない治療計画のご提案
お子さま一人ひとりの成長スピードは異なります。
「今すぐ治療が必要なのか」「もう少し成長を待った方がよいのか」を見極めながら、無理のない治療計画をご提案しています。
相談したからといって、必ず治療を始める必要はありません。
今すぐ治療を始める場合だけでなく、数か月から数年経過を見る場合や、定期的に様子を確認していく場合など、状況に応じた選択肢をご案内しています。
1期治療の開始目安
1期治療の開始目安は、小学校入学の頃、奥の永久歯が生え、上下の前歯が生え変わったタイミングです。
ただし、症例によってはより早い開始が望ましい場合もあります。
受け口やすれ違い咬合は5歳ごろ、ガタガタや出っ歯は6歳ごろに一度状態を確認することをおすすめしています。
年齢だけで判断するのではなく、歯並びや噛み合わせ、顎の成長、生え変わりの状況を確認したうえで、お子さまに合った開始時期をご提案しています。
1期治療で行うこと
1期治療では、顎の成長を利用して上顎と下顎の骨格のバランスを整えることや、永久歯が生えるスペースを確保することを中心に行います。
小児矯正はたくさんの装置の種類がありますが、症例やお子さまに応じて矯正装置を使い分けています。
| 治療目標 | 内容 |
|---|---|
| 骨格のバランス改善 | 上顎・下顎の成長のアンバランスを是正する |
| スペースの確保 | 永久歯が並ぶためのスペースをコントロールする |
| 噛み合わせの改善 | 前歯の噛み合わせなど早期に対応が必要な問題を整える |
治療方針は、お子さまの歯並びの状態や成長の段階によって異なるため、精密検査の結果をもとに決定しています。
子ども向けワイヤー矯正はこちら 子ども向けマウスピース矯正はこちらメリットとデメリット
1期治療のメリットは、顎の成長を利用できるため抜歯の可能性を減らせたり、2期治療の治療期間を短縮できます。
治療におけるデメリットはありませんが、装置の種類によっては装着時間の管理が必要になること、成長には個人差があるため治療期間の見通しが変わる場合があること、永久歯が生え揃ったあとに2期治療を行うためトータルの通院期間が長くなることが考えられます。
2期治療との関係
1期治療から継続された場合は、ベストなタイミングで2期治療へ移行でき、2期治療を見込んだ1期治療を行うことで、2期治療の治療期間が短くなります。
1期治療を受けていない場合でも、2期治療のみで対応できます。
当院では成長の経過を把握したうえで一貫した治療を進めることができます。
2期治療(中高生・成人矯正)はこちら費用の目安
装置の種類や治療期間によって費用は異なります。
精密検査費用、装置の費用が必要となります。
料金案内はこちらよくある質問
子どもの歯並びが心配ですが、まだ小さいので様子を見てもいいですか
『治療を始めるための相談』ではなく、『今の状態を知るための相談』として来ていただければと思います。
何も問題がなければ安心できますし、経過観察が必要な場合は適切なタイミングをご案内できます。
1期治療はいつから始めればいいですか
小学校入学の頃、上下の前歯が生え変わったタイミングが一つの目安ですが、受け口やすれ違い咬合は5歳ごろ、ガタガタや出っ歯は6歳ごろに一度状態を確認することをおすすめしています。
1期治療をすれば2期治療は不要になりますか
多くの場合は永久歯が生え揃ったあとに2期治療が必要になりますが、1期治療から継続することで2期治療の期間が短くなります。
1期治療はできるだけ早く始めた方がいいですか
お子さまの成長期にしかできない治療があるため、できるだけ早い段階で一度相談していただくことをおすすめしています。
ただし、開始時期は症例によって異なるため、精密検査の結果をもとにご提案しています。
1期治療中にむし歯にならないか心配です
装置の周囲は汚れがたまりやすいため、むし歯予防が大切です。
当院では定期検診やフッ素塗布、ブラッシング指導にも対応しているため、歯並びの治療とお口全体の健康管理を並行して行うことができます。
口呼吸や指しゃぶりも歯並びに関係しますか
口呼吸、舌の癖、指しゃぶり、頬杖などの習癖は、歯並びに影響することがあります。
当院では、必要に応じて口腔筋機能療法(MFT)などの取り組みも行い、歯並びが乱れにくい環境づくりを支えています。
1期治療の通院頻度はどのくらいですか
装置を装着したあとは、月1回程度の来院で経過を確認しながら調整を行います。
成長や生え変わりの状況によって、来院間隔を調整する場合もあります。